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酒のこと

直腸のポリープ切除術を受けたため、14日間の禁酒を命じられました。術後出血の危険があるからだそうです。日頃「休肝日を作らない」と豪語しているわたしなものだから、友人知人が気にはかけてくれているようです。
「このまま酒嫌いになったりして」
「この機会に酒をやめてしまったらどう?」
「そんなに長い間飲まなかったら、ストレスでポリープができるかも」
「解禁した後のリバウンドが怖いね」
「そんなことできない、に一票」

わたしにとって2週間酒を飲まないこと自体は大したことではないので、多分できるでしょう。自ら『やめます宣言』して禁酒したのならともかく、「してはいけない」と云われていることに何か理由づけしてまで飲もうとは思いません。別に睡眠薬代わりに酒を飲んでいるわけではないし、むしろ飲まない方が睡眠の質が上がり、コントロール不調の血圧も安定するやもしれません。体重なんて容易に1〜2キロは減るでしょうし、日に日に体調も良くなることでしょう。酒を飲まないことが健康に良いことくらい、十分存じております。でも、きっとまた飲み始めます。特に前より多くなることはないでしょう(若いころと違ってカラダが量を求めませんから)けれど、「飲みたいな」と思ったら飲むでしょう。ときどき痛飲して後悔もするでしょう。今のわたしの酒との付き合い方はそんなスタンスです。愛人でも恋人でもなく、”仲のいい気心の知れた友人”というところでしょうか。

今3日間飲まないでいてまだちょっとしっくりこないのは、夕食後のお茶やルイボスティーの量が増えたために夜に突然の利尿ラッシュが起きること(ビールを飲み過ぎた時よりもはるかに激しい)と、夜が異常に手持ち無沙汰なこと。頭が鮮明な有意義な時間が沢山できたというのに、何もできずに(しようと思っても面倒で手を出せない)もったいない感じがしています。これをうまく使えるようになると素晴らしい禁酒期間になるのですが。

もっとも、体調が良いのは「酒を飲まないから」というよりも、「低残渣食を主体にするように、くれぐれも繊維質の多い食材や豆類を1週間くらいは避けるよう」にと云われている、そっちの影響の方が大きいのかもしれません。でもこっちの指示はおそらくあと数日のうちに破ることでしょう。こっちは我慢できる気がしませんから。

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