息切れ
世間のマスク着用が"個人の判断"に委ねられるようになって2週間ですが、仕事柄、職場では今までと何ら変わらないルールが適用されています。もう慣れっこになっているのでそれはそれで別にいい(かえってしていないと不安になる)のですが、最近、階段を上るのが妙に息苦しく感じます。3年前のマスク付け始めの頃はもちろん階段昇降はかなり息苦しくて、「こんなことしてたら血圧が上がって危険じゃないの?」とか思ったものですが、慣れてきたのかはたまた心肺機能が鍛えられたのか、すぐに順応できて、マスク生活に何の不自由も感じなくなっていました。
それが、最近になってまた息苦しくなるようになってきたのです。職場(診察室)が4階にあるので毎日何度も一階の医局から階段を上ります。この習慣は少なくとも2011年の東日本大震災の電力不足騒動のとき以降はずっと続いています。息切れが酷かった3年前には2階まで上がった後2階フロアを横切って反対側の階段を二階上がったりして工夫したものですが、その後はずっと一気に駆け上がることが苦ではありませんでした。でも最近はマスクを外さないと4階までは一気に上がれなくなりました。そうです。マスクを外せばどうということはありません。スタッフとすれ違う時だけ慌ててマスクをして、通り過ぎたらマスクを外すなら息切れはありませんのです。秋から冬の間コントロールが今ひとつだった血圧は不思議なことにほぼ息切れ症状の出始めと時を同じくして良好な値に低下しました。だから、息切れは血圧のせいではないだろうと思います。
そうなると、この急な息切れの原因は何か? 確かに息切れする前に足の筋肉が異常に疲れるようになったから体力が急に衰え始めたせいなのかもしれませんが、でももしかしたら日ごろ家の中やワンズの散歩の時にはマスクを外すようになったのが原因ではないか?とも疑っています。マスクで口鼻を覆っている期間が一気に減ってしまったために、口鼻を覆われて活動するのに再び順応できなくなってきた、とか。どちらにせよ、もう少し気温が高くなってきたら極力マスクは外さないと苦しくなるのは目に見えています。無理しない程度に適宜対処していきましょう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ポツポツとパラパラ(2023.06.02)
- 腕時計(2023.05.27)
- ジョブ・クラフティング?(2023.05.23)
- 汚いコトバ(2023.05.19)
- またまた気力切れ(2023.05.16)
コメント