ことの顛末
先々週の金曜日のお昼に突然襲ってきた水のように流れる鼻水の嵐は、その日の夜まで悩まされたものの翌日からは何事もなかったかの様に落ち着きました。「これが花粉症ってヤツか?とうとう他人事だった病気が自分にも襲ってきたか」と覚悟しましたし、翌日はわたしがリハビリに通っている理学療法士さん(子どものころから花粉症に悩まされているという)から「ようこそ、花粉症の世界へ」と笑われたりしたのですが、どうも花粉症ではなかったみたいです。「コロナだったんじゃね?」と妻にはいぶかられましたがたぶん回復の仕方からしてそれでもないでしょう。わたしの想像ですが、もしかしたら強烈な香水のせいかもしれません。あの日、午前中の診察当番だったわたしが、最後に診察した外国籍女性の香水の匂いがかなり強くて、夕方まで鼻に匂いがこびりついていたのです。あの匂いのためにわたしの鼻の粘膜がギブアップを出したとしても不思議ではないのではないかと推測しています。あれが何であったにせよ、このまま症状さえ出なければ何もいう事はございません。
ポリープ切除前後から続く体重の減少は、食事解禁になってからも現時点ではずっと維持されています。健診前と比べたらほぼ2キロの減少で、自分の記録を遡ってみると、2021年11月ころ以来の値が続いています。まあ何をしたということでもないし、病気だからということでもなく、食事制限で筋肉が少し縮んでしまったのかもしれませんが、地道に今を維持できるように監視いたしましょう。「体重が減った要因は酒を2週間飲まなかったせいだからこの機会に酒をやめたら?」と云っていた妻も、わたしにそんなことはできないだろうとタカを括っているのかさほどしつこくは攻めません。でもそれは一因かもしれません。別に禁酒・節酒をしようと思っているわけでもないけれど、なんか身体が思ったほど欲しないので、健診前に比べたらかなり量が減ってしまいました。「別にそんなに飲みたいわけじゃないしな」・・・ずっと意図的に口にしないようにしていたこのフレーズが最近妙にしっくりくるのが、ちょっとイヤだなと思ったりします(と書いてみたけど、実はそんなにイヤじゃなかったりして)。
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