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見張りがいないと

私は、地元熊本市の『げんき!アップくまもと』という健康アプリを使って日頃の健康管理をしています。適宜歩数を確認しながら、「よしよし、いつもと同じペースだな」とか「今日は目標より1000歩足りていないからちょっと余分に歩かないといけないな」とか、意外にこのアプリにがんじがらめに制御されながら生活しています。血圧や体重も記録するので、ときどきグラフを眺めながらほくそ笑んだり不安になったり。「今日は雨だし仕事が忙しいし、ちょっと無理じゃないかな」と言い訳しながらもアプリを開けると「もうちょっと歩けばノルマ達成できるんじゃない?」と思い直して無意味にコンビニまで歩いてみたり、体重が思いの外減っていると維持できるように夜の間食に手を出さないようになったり・・・誰に強要されるわけでもないし、成績がいいと褒美をもらえるわけでもないのに、意外に真面目に制御されるに任せている状態です。

そのアプリが、3月1日から3日間のメインテナンス期間に入っています。ポイントをリセットして新年度にリスタートさせるためで、毎年3月初めにはこのアプリが作動しない期間があるのです。この期間は全く反応していませんから、アプリ的には私の行動は完全に無視状態です。毎年のことなので解ってはいるのですが、いつもの生活を送りながらもどこか落ち着きません。「歩いてもなぁ、どうせカウントされないしなぁ」「スクワット、今日は疲れたからちょっとお休みしようかなぁ」と妙に自分に甘くなります。自分で決めたことはきちんとこなさなければ自分に負けた気がするから、アプリの作動と関わりなくいつもと変わらない日々を過ごす自信があったのだけれど・・・見張りがいなければこっそりサボろうとする、そんな人間だったんだなぁ。情けないなぁ。昨日の晩は食後のお菓子も半端なく食べた。今日は体重を測らなかった。たぶん、明日も計らない。測っても記録できないから。

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