段ボール箱
職場の医局の片隅の丸椅子の上に空の段ボール箱が置いてありました。なぜそこに段ボール箱があるかと云えば、その中にデパートの紙袋に入ったもの(多分お菓子? 知らんけど)が入れられていたから。どこかに挨拶に行くときに持って行くのか、今年度末で退職される非常勤医師に渡すためか、どちらかだろうと思っていましたが、それがなくなったということは、どちらかの目的(あるいはそれ以外の使途で)が達成されたものと推測されます。
で、この大きな空の段ボール箱。どうしてそのままここにあるのだろう?と思ってしまうのはわたしの性分。用途が達成した時点でこの箱は使命が終了したのだから、これも一緒に片付けてしまえばいいのにと思ってしまうわけです。そこに空箱があるからといって、わたしたちが勝手に何かを入れて良いわけでもないし、その邪魔なスペースが空くととても助かるのに。「そのうちまた同じ目的で使うかもしれないし」という人もおりましょうが、それならそのときに改めて持ってくれば良いこと。
整理整頓を日常で意識している人間はどうしてもそんなことを考えてしまいます。わが家でも、掃除や整理整頓があまり得意でない妻は買い物してきた野菜や果物、あるいはインスタント商品を買ってきたときのビニール袋のままキッチンに並べていますが、最後の一個を使い終わって中身が空になってもそのまま袋だけが脱ぎ捨てられたスカートのようにいつまでも残っています。これが気にならない人はちっとも気にならないみたいなんだよなーとボヤきながら、袋を畳んであるべき位置にしまうと、元あった場所にはしっかりと新しいスペースが生まれます。
こういうことにこだわってしまうのは、わたしだけなのでしょうか。
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