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「東京行きやめようかなー」

なんか突然だけど、急に東京行きが面倒くさくなってきました。6月に行く予定にしていた学会は日本抗加齢医学会総会(東京国際フォーラム)なのだけれど、別に資格単位を取得するために行くわけでもなく、会期の半ばで帰らなければならない(週末に妻が一泊の同窓会で不在になるから)し。コロナ以前には上京したら必ず会って会食していた知人がいて、彼らに久しぶりに会う算段でもしようかなと思ったのだけれど・・・予約やら移動やら宿泊やら、そんなこんな全部ひっくるめて、なんかとっても面倒くさい。

やっぱりコロナによる3年以上のブランクは思いの外影響が大きいのですね。コロナ禍の前は東京だろうが大阪だろうが何ということなくひょいひょいと出張していたし、行こうと思ったらさっさと手続きして、行ったら独りで行動してあちこち散策するのが楽しみの一つだったのに。今はちょっと面倒になったけれど、また行き始めたらそれが当たり前の感覚に戻れるものだろうか。

そんなことを思いながら、今回は出張を止める気満々です。「せっかくの機会なのにもったいないじゃない」と云っていた妻も、「まあ、気が向かなくなった時は何か不吉なことが起きる虫の知らせかもしれないから、やめておいた方がいいかもね」と意見を変えてきました。いつもなら思い立ったらすぐにする学会の事前参加登録もまだやってない(4月21日〆切)から、キャンセルするのはわたしの心だけ。

でもなあ、今行動しなかったら、またずっと先まで動かないのかもしれない。今、かなりうつ気味に心が沈んでしまっているから、この状態を打破できるのは『非日常』を経験することだけなんじゃないかとも思う。すごく面倒くさい葛藤なう。

 

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