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脂肪肝vs日本食

「大豆・魚・海藻」を食べると脂肪肝を抑制できる 「日本食」スタイルで脂肪肝やメタボに対策

 ”脂肪肝とは、肝臓に脂肪が過剰にたまった状態のこと。肥満の人は、脂肪肝を合併していることが少なくない。「日本食」が脂肪肝の進展を抑制するのに効果的という研究が発表された。「大豆・魚・海藻」などを食べる食事スタイルは有用だという。とくに、納豆・豆腐・煮豆・味噌などの大豆食品を食べている人は、筋肉量が多く、肝線維化の進展も抑制されていた。”(保健指導リソースガイド2023年03月28日配信)

日本食パターンではやせるけど筋肉量が落ちる印象があっただけに、この研究結果は個人的には驚きではあります。そういえば、いつの間にかわたしの脂肪肝も最近は指摘されなくなりました。大豆食品中心の食事は、わたしの若いときからの基本食ですが、それでも若いときは量が多すぎた感は否めません。もっとも、わたしの脂肪肝は非アルコール性ではなかったかもしれません(笑)。タンパク質摂取によって筋肉量が増して線維化進展が抑制されるのだとしたら、大豆のような植物由来のタンパクでなくても肉などによる動物性タンパクでも同じ効果がもたらされる気がしますが、どうも最近の研究報告を見ると、特に高齢者になればなるほど、肉より魚、動物性より植物性タンパクの方が質を良くするような感じです。「年取って肉をバリバリ食うのが健康維持とバイタリティ発揮の秘訣だ!」と一時期云われていましたが、なんか少し雲行きが怪しくなっています。

 

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