腕時計
修理とオーバーホールに出していた自動巻きのオメガの腕時計が帰ってきたというので今日受け取りに行きました。久しぶりに会った相棒はとてもキレイになってピカピカしていました。まあまあ高い修理代ではありましたが、遠い昔にメモリアルで妻に買ってもらった腕時計なので、故障しても捨てて今流行りのアップルウォッチに換えようなんて思いは全くありません。
ただ、1ヶ月左腕に何も巻いていない生活をしたものだからそれに慣れてしまった自分があります。なんか”邪魔”というか”鬱陶しい”という感覚がないわけでもない。もちろん時計がないと不便ではあります。一応、時間に追われる生活をしていますから、「今、何時?」と思う度にポケットのスマホを取り出して確認しなければなりませんし。でも、「ないからやむを得ない」と割り切ってしまえば、それで乗り切れないわけでもないことを1ヶ月のうちに体得してしまいました。ないものはない、と思えば、パソコンの時計見たりスマホ出したり、テレビの時計表示見たり、あるいはもう考えないようにしたり・・・。人間は「ないと困る」と思い込んでいるだけで、なければないでなんとかなるものなのです。
ま、相棒が帰ってきた以上はずっと腕に巻いているでしょうし、これはこれですぐに”存在する生活”に慣れてしまうのにさほど時間は要さない物と思います。なにしろ『自動巻き時計』ですから。いつも巻いておかないと止ってしまいますから。束の間の”自由な浮気生活”が終わったといことですね。
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