不安うつの功罪
1週間前から突然わたしを襲い始めた不安うつは日に日に酷くなります。「とにかく、わが家には金がない。つい先日が給料日だったのに預金はもう半分以上なくなって、これからローンや保険やカード決済でどんどん奪い取られて、おそらく来月の給料日前には今月の給料日前より少なくなるに違いない」・・・考えてもしょうがないことだと分かっているのに寝ても覚めてそんなことばかり考えてしまうから、何をやっても今ひとつ楽しくないし、生活の充実感などほぼ皆無。土曜日曜と庭木の剪定や草取りをして梅雨に備え、土曜は妻の還暦祝いを友人と行い、日曜はDAZN三昧でスポーツ観戦したけれど、ちっとも”やった感”がない。何事にもやる気をなくしてグータラするようなことがないだけまだマシですが、コロナ前に襲ってきた自分自身の行く末を憂えた不安うつとはちょっと質の違う鬱々加減です。テレビを見ていてもSNSを眺めていても、他人がみんな幸せそうで羨ましくなってしまう。
かなり重症でしょ? ただ、ひとつだけ不安うつになって良かったことがあります。お腹が引っ込んで体重も減りました。食欲が落ちたのではありません。経済的な予測不安だから無駄な物を買わなくなったのです。わが家のパントリーにはお菓子のストックが何もない。ついつい手を出していた間食の材料がないのです。間食しなきゃ、やせます。ないと分かったら、意外にお腹も空かないものです。もっとも、お菓子がないと不安になる妻が一緒に協力してスーパーに行かないようにしてくれているのが一番大きいのですが。
たぶん衝動的に自殺したり、ふさぎ込んで引き籠もりになったりはしないと思うけれど、一体いつになったらこのうつ地獄から抜け出ることができるのでしょうか。
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