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高齢者は気が散りやすい

気が散りやすいのは若年者と高齢者のどちら?

 ”買い物袋の持ち運びや車の運転のような努力を要する身体動作を行う際に、高齢者は若年者よりも、その動作とは関係のない物事に気を取られやすいことが、米カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)のLilian Azer氏らの研究で示唆された。この研究結果は、「Psychology and Aging」に4月27日掲載された。

「今回の研究から、高齢者は若年成人と比べて、認知力を要する課題と努力を要する身体動作の課題に同時に取り組んでいる最中に、周囲からの妨害を無視できにくいことが明らかになった。人は加齢に伴い、取り組んでいる課題には関係のないことを無視する力は低下していく。特に、日常生活で遭遇するような身体的な課題を行っている最中には、その低下が顕著になる」

はい。わたしもとうとう前期高齢者に突入。何かに熱中しているときに横から妨害されるともともとしていた仕事の注意力が散漫になるのが高齢者の特徴だということを肝に命じましょう。特に運転中は運転にのみ集中。ラジオやテレビの声に反応してはいけません。お散歩中の歩きスマホもいけません。もう若くはないのだということを自覚しましょう。その点、ゲームやNetflixやスマホに集中しているときに声をかけても100%無視する妻はまだまだ若いという証なのでしょうか。

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