えぐれた筋肉
フレイル気味に体力を落としてきて心配だったわが家の老犬(14歳半)は先週からフードに少量のササミを追加してから食欲に火がついて、そのおかげか下痢が治って立派で大きなウンチをするようにもなり、腰回りの筋肉も目に見えてついてきました。視力だけは一層見えなくなっているようで隣に立っても気づかないし見当違いの場所に嵌まり込んでで右往左往することはありますが、とりあえず元気を取り戻してくれてちょっと安堵しています。
一方、冗談抜きでみるみる体重が減る中で特に上半身の筋肉が萎んでいくわたしの身体。昨夜入浴前に洗面台の鏡で見たら、両方の肩甲骨周りの筋肉がなくなってえぐれているのを発見して愕然としました。上腕もめっちゃ細くなって。昔、10キロ以上ダイエットした時に出張先のホテルで鏡に映る自分の姿が入院中の老人のように痩せ衰えていてビックリした時に似たショック。頚椎症を悪化させて右手を動かせなかった時には、右肩周りの三角筋や大胸筋が明らかに萎縮してしまってその部位に特化した筋トレをしたものです。今回は何をしたでもないのにこのえぐれ方。僧帽筋と広背筋に囲まれた領域の様ですが…右肩はリハビリしているから少し理解できるけど左肩も同様のえぐれ方をするってどういうこと?
「タンパク質が足りないのかな」
「そういえばあなた最近お豆腐あまり食べなくなったもんね」
そうなんです。最近、すぐにお腹いっぱいになってしまって、大好きだった木綿豆腐を口にする機会が減ってしまったんです。最近痩せたのは、不安うつのせいで無造作に買っていたお菓子を買わなくなった(スーパーに買い物に行かなくなった)のと酒の量を制限したおかげだと思っていたけれど、どうもそれだけではなかったのかもしれません。とりあえず、肩関節周りの筋トレを始めないといけないなと思うております。
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