聖路加
『恥ずかしながら、私、今まで「せいろか国際病院」って呼んでましたが、それは間違いで、正しくは「せいるか国際病院」だったのですね。今日、読んだ池上彰さん著「聖書がわかれば世界が見える」という本に書いてました。なんとなく、キリスト系病院とは思ってましたが。新約聖書の冒頭の4つ福音書のひとつに、ルカの福音書があり、そのルカという人物がパウロの弟子で医師だったことから、ルカの名を冠した病院がキリスト社会には多数あり、聖路加国際病院もそのひとつだと、本で解説してました』
少し前に届いた医師用のチャット系の記事にこういう内容の投稿がありました。「そうなんだってよ」と妻に読み上げてあげたら「ああ、そうよ。知らなかったの?」と返答されました。そういえば、彼女はキリスト教系の高校出身だったね。「うちは仏教徒だから聖ルカとかよう知らんかった」と答えたら、「それ、全然関係ないでしょ」と笑われました。
ま、何にせよ、一応ちょっと賢くなりました。もっとも、東京で働いていた時でも『聖路加』は誰もが「せいろか」と読んでいましたし、学会でも座長も本人も「せいろか国際病院の〇〇医師」と発音していた気がします。いいんですよ、真実を知っているだけで。別に、実社会はそんなこととは関係なく進んでいくものなのですから。それによって病院の本質も理念もなんら変わるものではないのですから。
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