気持ち
昨日のことでした。朝早々に友人からLINE。「今マンションから西の空見たら真っ暗な雲。今日のゴルフ止めない?」と。昨日は有給休暇をとってゴルフのオープンコンペに参加する予定だったのですが、一昨日もゴルフだった友人、プレイの最中にゲリラ豪雨になり、雷鳴が轟いてサイレンが鳴り、結局途中で中止になったことがトラウマになって、そんなLINEを送ってきたようなのです。
その連絡を受けて慌てて窓開けたけどウチから見る西の空は雲ひとつない青空。ウエザーニュースを見ても、雨雲予想のアプリを開けても、「昼にちょっと降るかも」レベルの予報でした。「今日はほとんど降らないと思うけどな」と思いながらも昨日の事があるから強いことも言えず。「ほとんど降らないと思うよ」と返信したら「不安定要素があるなら止めようよ」と。という事で結局ゴルフは中止になりました。で、結局は雨は降らず、夕方に夕立レベルの雨柱が出て雨が突然降ったけれど、たぶんプレイしていてももうすっかり終わっていたであろう時間帯でした。
初めから「止めたい」と思って見る天気予報と、「できたらしたい」と思って見る天気予報。同じ情報でも全く違う見方に導かれることは想像に難くないこと。それはやむを得ないことだけれど、やっぱり「大丈夫だよ」よ強く主張できなかった自分の行動にちと後悔が残った昨日でした。
こういうことは社会に生きるとよくある選択です。やめるかやめないか、ポジティブに物事を考えようとする(あるいはきっとなんとかなると思う)場合とネガティブに考える(過去のネガティブ経験が邪魔をする)場合。慎重派か楽観派か。緻密な思考かいい加減な思考か。どちらが正しいというものではないからこそ、その選択に苦慮するものです。
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