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老犬の嗄声

先週のある日の夜、もうすぐ15歳になろうという老犬の声が嗄れているのに気づきました。こんな声、初めて聴きました。

「すごい嗄れた鳴き声だけど大丈夫かな」
「ずっと吠えていたからじゃない?」
「犬は吠えるのは仕事やろ。吠え続けて嗄れるなんて聞いた事ないよ」
「そんな事ないよ、犬だって嗄れるよ」
「むしろ最近ずっとハアハア云ってるでしょ。暑いのかもしれないけど、一日中ハアハア云ってるから声帯の周りが乾燥してしまって嗄れているんじゃないのかな」
「何を医者らしからぬこと云ってるのよ」

とうとう妻がスマホでネット検索をし始めました。

「ほら、犬だって声が嗄れるって書いてあるよ。ずっと吠え続けたら人間と同じように声嗄れするって」
「ふーん、そういうもんなんだ」

なんとなくそれで会話は終わったのですが、ここ数日眠っているとき以外はいつもハアハア云ってます。でも、庭で遊んでいるときや散歩しているときは云いませんし寝ているときも静かです。2階にわたしたちを起こしにくる時も軽やかに上がってきます。食欲もかなり出てきました。どうも心不全や呼吸不全などではないものと思っているのですが、それでももはや老犬。この嗄声がいまだに改善しないのは、何か隠れた病気でもあるのでしょうか。反回神経麻痺など起こすような。病院に連れて行きたいけれど連れて行って病気を見つけるのも怖い気はする。人間でも同じですが、この知りたいけれど知りたくない感情、本当は乗り越えないといけないのだとわかっているのですが。

訪問看護をしている友人が「老人は腹筋が弱ると声が嗄れるのよね」と云う。「それは違うだろ」と思う一方で、最近わたしの声が嗄れて妻が「あなたの声は聞き取れない」と悉くに云うのは、もしかして腹筋のせいか?と心配になったりする。わたしもしっかり老人である。

 

 

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