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ジジイよばわり

最近、医療現場を受診しても公共の機関に行っても、あるいは街で買い物している時でも、なんかわたしを年寄り扱いした云い方をされることが多くなりました。まあ、客観的にみてそういう歳なのだから当たり前なのでしょうが、もともと医者なもので「先生」扱いされるのには慣れているけれど、若い人に年寄り扱いされることには慣れておりません。それでなくても、うちは子がいないし親戚も遠くにしかいないから周りに若い子がおらず、自ずと夫婦だけで生きてきたから「おじいちゃん」と呼ばれる機会がないままだったので自分が歳をとったことにあまり実感がないのであります。

老眼鏡を忘れたので小さい字が読めないでいると「大丈夫ですか」と声をかけられ、ちょっと階段で躓きそうになると「無理されないでくださいよ」と云われ。その辺りまではまあ優しさの表現だから甘んじるとして、若い看護師さんが小さな声でボソボソ云ってるから、「は?もう一回お願いします」と云ったら、耳元に来て、ゆっくり大きな声で専門用語をわかりやすい表現に変えて説明してから「わかりますか? 理解できますかね?」とか云われると、「わかるわそんな事くらい」と反発しそうになりますね。

むかし、わたしの父が地元の県立病院に検査受診したときに、プンプンして帰ってきて、「小娘みたいな若造のくせにひとをジジイ呼ばわりしやがって!」と怒っていたのはこのことね、と合点した次第です。「だって、あんたはもうジジイだもの」と笑いながら云ったらすごく嫌そうな顔をしてた。悪い事云っちゃったなと今になって反省します。ほんとプライドを傷つけるよね。

「この受診者さんは80歳ですが、日常生活はひとりできちんとできますし、きちんと説明を理解できます」という問診のナースからの申し送りを読みながら、「失礼なこっちゃ!」と思ってしまう今日この頃です。

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