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アルコール濃度

自分で云うのもなんですが、いつの間にかわたしの飲酒量は明らかに減ってきました。コロナ禍以降、外で飲む機会はほとんどなくなりましたし、最近になって職場の宴会や忘年会も復活の許可が出てはいますが意図的に参加を辞退しています。晩酌の酒も『経済的な理由』で最低限しか買わなくなったこともありますが、意図せずして適量飲酒のレベルが保たれています。まあ、妻に云わせれば「それならそのまま止めればいいのに」ということであり、自分でも「なんか今夜は飲まなくてもいいかな」と出勤時に思うことは何度もあるのですが、結局夕方になれば何某かのアルコールを手にしてしまっている状況ではあります。

そんな中、先日2種類のアルコール飲料を妻が買ってきました。アルコール濃度0.5%のアサヒ『ビアリー』とアルコール濃度3.5%の『スーパードライクリスタル』です。それを試しに飲んでみました。正直なところ、「何でこんな中途半端な濃度のものを作ったんだろう?」と不思議に思っていたのです。ノンアルコールビールも存在の意味がよくわからないと思うし実際飲んでみると決してビールの味ではないし、「こんなの飲むくらいなら炭酸飲料飲んだ方が良いのでは?」とか思っていました(そう云いながら県外のプロサッカーの試合観戦する時はノンアルを注文してしまいますが)。で、このアルコール濃度の低いビールも存在意義なんかあるのか?と疑ってかかっていましたが、飲んでみると、それが意外においしいのです。口触りの良さだけでなく、コレだけで十分満足な気分になったわけです。

ビアリーはそもそもの概念が違っているのでしょうが、スーパードライの薄いやつはそれこそ「どうして作ったの?」と意図がわかりませんでした。酒飲みにとって、アルコールは美味さとともにその濃度、どれだけ美味しく酔えるか?が醍醐味なのではないかと思っていたわたしは、今回激しくカルチャーショックを受けました。そもそも日本のビール濃度は⒋5%だったのにいつの間にか5%が主流になり最近は6%のモノも多く、濃いからと云って値段が高いわけではない、どうせ飲むなら濃度の濃いやつを選ぼうか、と云ったバイアスもかかるものだと信じていました。だから半端に薄いビール作っても飲む本数が増えるだけなんじゃないのか? いやそもそもそんな薄いビールで満足なんかできるはずがない!と思っていたのに、飲んでみたら「コレだけで十分満足できる」と感じ、追加することなく良い感じに酔えて驚いたわけです。

どうなんでしょう。世のアサヒスーパイドライフリークの皆さんは、どんな感想なのでしょうか? コレで皆が満足できるならこの機会にビール濃度が下がってしまってもいいのではないでしょうか。まあ、濃度が下がったから値段が下がったわけではなく(むしろ実勢価格はクリスタルの方が高いかも)、酒飲みが同じ値段あえて安い方を選択することができるのかどうかという懸念はありますが。

 

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