« アルコール濃度 | トップページ | げっぷ »

『かるしお』

減塩の新しい考え方「かるしお」を提唱 塩分を控えて高血圧を予防・改善

国立循環器病研究センター(国循)は、減塩の新しい考え方として「かるしお」を提唱している。これは「塩を軽く使っておいしさを引き出し」、上手に減塩するということ。塩分のとりすぎは高血圧の発症に大きく影響する。心血管疾患や脳卒中、腎臓病を予防するために、高血圧を予防・改善することを考えながら、食事を改善していくことは重要となる。減塩をさらに啓発するため、「かるしお認定制度」も推進している。これは、生活者が手軽にはじめられる食スタイルの提案と、企業の経済活動とを関連づけて、減塩を持続させ発展性させようという試みだ。”(保健指導リソースガイド2023年11月20日配信)

冬は血圧が高くなりやすい 85%の人が健診で「高血圧」と言われて改善行動を実行 脳卒中や心臓病を予防

オムロン ヘルスケアは、30代~70代の男女1万人を対象に、高血圧に対する意識と行動に関する調査を実施した。健康診断や人間ドックで3人に1人が「血圧が高め」と指摘されており、指摘された人の85%は、何らかの改善行動をとっていることが示された。「血圧が高め」と言われた2人に1人は、「医師の診察を受けた」と回答。「塩分を控えるなど、食事に気を付けている」「自宅で定期的に血圧を測定している」という人も38%に上った。「高血圧や糖尿病などの慢性疾患は、日々の生活をみつめなおして改善することで予防・改善することができます。血圧が高い状態が長く続くと、心臓に負荷がかかり心不全などを発症する原因になります」と、専門家はコメントしている。「これから寒くなるにつれて、平均血圧も高くなる傾向があります。冬場は脳卒中や心臓病などの高血圧に起因する疾患の発症が増える時期でもあります」と注意を呼びかけている。”(保健指導リソースガイド2023年11月20日配信)

冬場になったら高血圧症の記事が目白押しです。奇しくもわたしも血圧コントロール不良で2週間前から内服薬の変更を余儀なくされたばかりですので興味を持って拝読させていただきました。でも、書いてあることはもうほぼ実行していることがほとんど。参考になるようなならないような・・・わたしは結局薬剤の調節しか手がないのか?と思うと、正直ちょっと寂しい気持ちにはなります。
 

|

« アルコール濃度 | トップページ | げっぷ »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アルコール濃度 | トップページ | げっぷ »