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へバーデン結節

正月から左手小指の第一関節が妙に痛くなりました。1月2日にゴルフをした最後の3ホールくらいが妙なシャンクばかり出てきたけれど、その頃から痛くなったからあのシャンクはこの小指トラブルのせいだったかも。

 実は昨年の秋くらいからこの左手の小指は何か違和感を感じていましたが、こんなに一日中痛くなったのは今年になってから。よく見ると確かに第一関節のところがちょっと曲がっている感じがする。腫れている感じも。

「あら、それ『へバーデン結節』じゃない? へぇ、あなたもとうとうそんなのできる様になったんだね。大変ね」

それを見た妻が、カッカッカと笑いながらそう云いました。もっともっと関節が曲がって痛みが出てきている妻は薬局でエクオールを買って飲むと改善するらしいが、わたしもそれが必要になるのかしら。そんな得体の知れない病気に自分がなろうとは思いもしませんでした。と、したり顔で書いてはみるものの、そもそも興味もなかったからほとんど詳しく知らない病気でありまして、恥ずかしながらここにきて初めてこっそり検索なんかしてみた次第です。

へバーデン結節

「指の第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。」
「原因は不明で、手を良く使う人にはなりやすい傾向があります。遺伝性は証明されてはいませんが、母や祖母がヘバーデン結節になっている人は、指先に負担をかけないように注意する必要があります」
「第1関節が痛むときは安静にしましょう。痛くても使わなくてはならないときは、テーピングがお勧めです。普段から指先に過度な負担が生じることを避けましょう。」
「根本的治療は手術ですが、その前に、薬物療法や、サポーター・テーピングでの局所の安静(固定も含む)、アイシングなどの保存治療を行います。」

どこの整形外科のHPみても同じことが書かれています。要するに原因不明で治療法も特になく、指関節を極力使わないようにするのが基本の治療でありそれが予防だ、ということのようです。まあ、左手の小指だけの痛みですが、この指は意外に使います。もちろんゴルフでは一番重要な指の一つでしょうから、次にゴルフをする時にはテーピングでも試してみましょうか。あと、耳垢や鼻くそを取るときや握り拳を作る必要があるとき(瓶の栓を抜くときなど)・・・意外に困ることが多いのです。またひとつ、わたしの持病が増えました。

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