体調報告
先週、「職員のみなさま FORMS健康チェックは不要です」というメールが届きました。
FORMSの健康チェックというのは、新型コロナ流行し始めた時にうちの職場の入院患者に感染者が出て(後になって、県の検査センターの検体取り違えで「うちから出た」というのは濡れ衣だったことが分かりましたが)その時に厚労省のお役人たちがやってきて、「職員の体調管理すらきちんとしてないなんて、そんなずさんな組織体制だから感染者を出すんだ!」と叱られたことをきっかけに、休みや出張の日も含めて必ず毎朝体温を測定して体調報告と合わせてformsで報告するシステムです。新型コロナが第5類になって世間でマスク外しが進んで以降も、「やめてもいい」という通知がないから毎日マジメに報告してきました。この文面を読むと、もうとっくの昔に報告義務は解除されていたのか?と勘ぐりたくもなるけど、そんなんじゃないですよね。ま、ちょっとした体調変化があっても、毎朝必ず体温測定を欠かさずやっていたから、自信を持って生活することができたのはたしかで、世間の多くの連中が「熱はあるの?」と聞いても「ないと思う」とかいい加減に答えているのが信じられませんでした。
やっと、この4年間のコロナ禍の戦いがひと段落の節目を迎えたのだなと実感します。でも、仕事中のマスク装着義務はたぶん当分続くと推測されます。もっとも、わたしはその後も朝の体温測定を続けています。もちろん報告義務はなくなったのだから報告はしませんが、朝起きて、体温測定した後に血圧測定をして併せてスマホのアプリに入力を済ませてからR1と一緒に血圧の薬を飲む、というのがわたしの朝のルーチンになってしまっているからです。
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