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行動変容に影響を与えうるものか?

運動が心血管疾患リスクを23%低下 ストレス耐性も高められる 毎日11分間のウォーキングでも効果が

ウォーキングなどの運動を10年間にわたり続けている人は、心血管疾患のリスクが23%低いことが、5万人超の成人を対象とした調査で明らかになった。運動を行う習慣は、ストレスに関連した脳の活動にも影響し、ストレスに対する耐性を強めるのに役立つという。とくにうつ病のある人では、心血管疾患のリスクを下げる効果は2倍になる。別の研究では、活発なウォーキングを毎日11分間行うだけでも、死亡のリスクを減少できることが明らかになった。 「ご自分ができる運動を何かみつけて、長く続けることが大切です。運動に慣れてきたら、少しずつ時間と強度を上げていくと、さらに効果を高められます」と、研究者はアドバイスしている。”(保健指導リソースガイド2024年04月22日配信)

運動がカラダに良い(強すぎない運動ならなお良い)ということは、おそらく誰もが理解し、知っています。でもこんな研究結果がここに掲載されること自体が、「分かっているけれどできない」ということを物語っているのでしょう。ただこの「23%低下」という数値が、さて如何ほどのものなのでしょう。すごい数値なのでしょうか。「しないよりした方が良い(得)」というのは分かるけれど、「万難を排してまでする価値がある」ものなのか。よく分かりませんが、多分「今こそ頑張るべき」といわしめるほどの画期的な方法ではない感じがします。わたしのような多動児にとってはこんなデータに何の価値もありませんが、さて、日頃動かない人たちを動かすだけの力がこのデータにあるかどうかなのです。具体的な数値は説得力があるようでよくわからない。実際23%はすごく高いのか、そう高くないのか、どんなものなのでしょうかね。
 

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