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スマホ決済

先日『スマホ脳疲労』の話題がテレビで出ていました。

スマホ依存が進むと集中力や記憶力が落ちてきて、そのまま悪化するとうつ病を誘発することもあるという警鐘です。人間の脳の”前頭前野”という部位で,浅く考える機能・深く考える機能・ぼんやり考える機能の3つの情報処理機能が働く中で、スマホばかりいじっていると深く考える機能とぼんやり考える機能がフリーズして浅く考える機能にばかり情報が集中してしまう結果、脳が疲労を起こすのだそうです。特に”ぼんやり考える機能”というのがとても重要らしい。”人はぼんやりしている時に情報の整理や分析を行ったり、「自分はどこに向かいたいのか」「自分とは何か」など、人間の本質に関わる思考を培ったりしているのです。この機能がフリーズしてしまうと、自分を客観視できなくなり、手近な快楽に流されやすくなります。そのため脳が疲れているほどスマホの使用時間は長くなって、依存度が高くなりやすく、さらに疲れるという悪循環を起こしてしまうのです。”と。あーおそろしやおそろしや。

スマホ依存・スマホ脳疲労を予防するにはスマホから離れればいい。そして、『脳の健康のための6つの習慣』:(1)ボーッとする時間をつくる(2)しっかりアウトプットする(3)「手間のかかる方法」を選ぶ(4)本は本屋へ買いに行く(5)脳によい栄養素を摂る(6)睡眠を大切にするを遂行するとよい、となるようですが、意外にそれがむずかしいわけです。

さらに、現在社会は諸般の作業をことごとくスマホに集約させようとしています。それがここへ来て一層拍車がかかってきている気がします。キャッシュレスで諸般のアプリを使ったスマホ決済が普及しただけでなく、銀行手続きもクレジットカード機能もあるいはマイナンバーカードも保険証も全てスマホに情報集約させ、さらにコンサートやスポーツ観戦チケットや航空券チケットですら全てスマホでオンラインチェックインを促し、街中ではことあるごとにQRコードが表示されてスマホで撮影すると情報ページに飛ぶ仕組みばかり。マイナポータルもスマホだし、確定申告もスマホだと郵送も要らない時代です。つまり、現代社会を生きていく上で、スマホなしではなにもできない社会に一気に変貌をとげているではありませんか。それでいてスマホ依存は危険だ!と叫んだところで何の力になりましょうか。人間の脳が全てどこぞの人工知能群に持って行かれるのは時間の問題ですよ。
 

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