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人生初めてのこと

ここのところ『猛暑』という表現を突き抜けたところにある暑さと戦う日々が続いています。先日は朝の出勤時からギラギラ照らす太陽の下で出勤のために運転していたら頭痛が激しくなってそれでなくても白内障で直射日光が眩しいのに一層見えづらくなりました。

「これは、眼性の頭痛なのだから目的地に着けば治るはずだ」と勝手に思ったけれど、よくよく考えたらそれだけではなくて朝から脱水症状も加わっていたのかもしれないなと後になって思った次第。数日前の早朝に突然右のふくらはぎがこむら返りになりましたが、あれも脱水症状だったのかもしれません。「この程度の脱水では問題にならないはず」と勝手に思い込んでいるけれど、忘れてはならないことは少なくとも2つの”人生初の体験”に直面しているということです。1つは年齢。この歳になると何もかもが初体験ですし、何もかもが蓄積の末の症状である可能性がありますから、「これまでは大丈夫だった」という体験が「これからも大丈夫だ」という証にはならないということ。そしてもうひとつは云わずもがなの未曾有の猛暑です。「熊本は昔から暑いから、扇風機から熱風しか出てこないなんて当たり前なんだよ」と云っていた40年前の気温なんてまだまだ可愛いモノでした。去年に比べても今年の熱波は数段馬力が強く、普通に触れば「火傷する」と云っても過言ではない状態です。

だから、自分の過去の経験など何の役にも立たないのだと云うことを肝に銘じて日々を過ごさねばなりますまい。もちろんそれは熱中症に限ったことではありません。いろいろな体調の変化が自分の経験値だけで判断してはならないことが多くなると云うこと、自分にいつも云って聞かせるようにしております。

 

 

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