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オリンピックイヤー

最近、マイコプラズマ肺炎が急激に流行の兆しだと聞いています。

潜伏期が長くて症状が普通の感冒に近いのでほったらかされがち・・・そのために周りに感染して広めやすい特徴があって『歩く肺炎』などと呼ばれるらしい(実はわたしはあまり聞いたことがないけど)です。わたしが若い頃は、「症状や聴診所見が軽い割にレントゲンを撮ると思いの外特徴的なしっかりした肺炎像が見えるから、そのギャップの大きさで診断が付く」などと云われていたものです。

 かく云うわたしも30年ちょっと前、東京で勤務していた頃に罹りました。動脈血の酸素濃度が下がっていたから5日間入院させられましたが、あれは肺炎のせいではなくて太っていたせいではないかと後で云われました。その3週間後に妻も罹りました(近くの医院で、「夫が罹ったからたぶんマイコでしょう」とレントゲン検査もせずにマクロライド系抗生剤を処方されただけでした)。

世間の皆さんは意外に『マイコプラズマ肺炎』をご存じないみたいですけど、あれは4年周期でなぜだかオリンピックの開催される年に世界中で大流行する病気として、遠い昔から有名です。「今年は8年ぶりの大流行だ」とニュースで云ってましたが、それは4年前がコロナで巣ごもりだったからに他なりません。マイコプラズマは決まった抗生剤(マクロライド系やミノマイ系)を飲めば忽ち良くなることでも有名でしたが、どうも最近は耐性菌が出てきて、時々抗生剤が効かなくなってきたりしているのだとか。

とりあえず、標準予防策(うがい・手洗い・マスク)を励行しておきましょう。

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