甲子園
高校野球の決勝戦が今日ありました。仕事の合間にちらっと眺めましたが、9回まで同点でそのまま延長即タイブレーク方式で10回に勝負が決まりました。高校生の体力のことを考えてこの延長即タイブレーク方式が採用されたのだとして、もう決勝戦で最後なのだから、9回まで同点だったらそのまま『両校優勝』でいいんじゃないのですかね。時間をかけずに無理矢理勝負を決めさせる方式なので無理矢理負けたチームがなんか可哀想。そこまでして順序を決めるべきなのか? 高校野球(というか学校スポーツ)の意義の本質に関わるモノなのじゃないのかな?と急に思うようになってしまった次第です。
いや、勝負事には必ず勝ち負けがあるのだから最後もきちんと雌雄を決するべきだ!と云うのは分かる。でも、それなら昔のように勝負が付くまで普通に戦わせてあげたいと思うのです。昔からソフトボールなんかは国際大会でもタイブレーク方式をしていますし、条件は一緒だから不公平ではないとは云いますが、たまたまの打順で打つことなく出塁させられるとか、なんかスポーツじゃない気がしませんか? 抽選くじ引きで勝ち負け決められるよりは諦めがつくけれど、サッカーのPK戦の公平さとはちょっと違う気がします。
まあ、わたしと直接は何の関係もない学校のことなので、当事者の後味が悪くなければそれでいいことではあります。インタビューでは「自慢できる準優勝だった」とは云ってましたから、それでいいのかな。
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