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腸内フローラの改善法

肥満やメタボの人の腸内細菌は不健康? 食事や運動が腸内フローラの健康に役立つ 改善するための2つの方法

 ”ヒトの腸には、多くの腸内細菌が棲みついていて、「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれている。腸内細菌が、肥満や糖尿病などとも関係があることが分かってきた。腸内フローラはその人の生活スタイルの影響を受け変っていく。野菜をよく食べている人は、腸内フローラが健康であることが明らかになった。食事などの生活リズムや運動を行う習慣は腸内環境にも影響し、肥満や糖尿病などとも関連していることが研究で示された。”(保健指導リソースガイド2024年07月29日公開)

腸内細菌の多様性は、健康と体の回復力を高めるのに有用です。とくに幼少期に野菜や果物を食べると、細菌が定着する絶好の機会となり、免疫システムの発達に良い影響をもたらす可能性があります」(グラーツ工科大学環境バイオテクノロジー研究所のガブリエーレ ベルグ氏)

ほんの15年ほど前には医療者ですら腸内細菌の話をすると眉をひそめていたものですが、今や腸内細菌で生活習慣病やがんの多くを語ることに異議を唱える医者はおりますまい。ただ、「いかに腸内細菌叢を健全に保つかが重要か」を唱えても一向に改善ができないのは、それは生活習慣病予防の啓発活動の永遠の課題なのであります。人が煩悩と戦う行動は、「病気を治す」ならやれるけど「健康のため」程度ではやれない・・・『人間は煩悩の生きもの』である所以なのであります。だから、時々こういう啓発記事は多くの人たちの目に触れさせなければならないのかもしれません。

●食事などの生活リズムも腸内環境に影響する
●ウォーキングなどの運動も腸内フローラを健康にする
●腸内フローラを健康にする2つの方法
 ■ 善玉菌のエサとなる食物繊維などを積極的にとる
 ■ ヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べる

 

特別なことは何も書いておりません。意識しなくても実行しているのが当たり前の人生になることをお祈りいたします。

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