急激な老化
スタンフォード大学が発表したこの研究成果に日本中のマスコミが食いついて、アンチエイジングの専門家たちを引っ張り出して、ああだのこうだのと騒いでいます。人間は人生で2回、大きな代謝系の加速度的な衰えが生じて、このときに心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化系疾患やがんなどの発症の危険性が一気に増すということです。
でも、こんなこと、そんなに騒がなくても、わたしはずっと前から云ってましたやん。『男は厄明け時期から、女は閉経以降、一気にいろんな弊害が出てきて老化する』って。別にわたしは研究したわけじゃなくて単なる経験値の話でしたけど、やはり先人たちが『厄年』という概念を作り出したのも先人たちの歴史の中の経験値が作り上げたデータ集積ではありましょう。奇しくも44歳は男の厄明け、60歳は男女ともに厄年。社会的にも精神的にも肉体的にも何かが急に起き始める時ですが、それ科学的に証明したと云うことで、わたしも今後人間ドックの結果説明時に自信を持って話してあげられそうです。
| 固定リンク
« オリンピックイヤー | トップページ | 甲子園 »
「心と体」カテゴリの記事
- 柔軟性と寿命(2024.09.06)
- アイマスクはグッドアイテム(2024.08.28)
- 急激な老化(2024.08.22)
- オリンピックイヤー(2024.08.21)
- 心電図を読影するのは私(2024.08.08)
コメント