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腹は出ない

この数ヶ月、徐々に増えてきた体重が、一週間前にはその数日前より2キロ近く急増してしまって大慌てしました。おそらくこの数ヶ月で5キロ近い体重変動(増加)を起こしています。週初めに増えて少しずつ減って再び週明けに増えるというパターンの繰り返しですが、この増加の仕方は今より15キロ以上重かった高校生の時代からの増減の歴史から始まっているのでそう驚きはしません。ただ、さすがにここ一週間は突然ズボンもパンパンになって、「太ったな」と実感しています。

もちろん増えたのは筋肉ではなくて脂肪なのですが、わたしの脂肪は基本的に皮下脂肪型が中心であって内臓脂肪型ではありません。高校生の頃に蓄えた皮下脂肪を一念発起で縮めても袋は残っているからいつでも戻すことができます。内臓脂肪のように短期間で一気に増減するのと違い、皮下脂肪はしばらくは適当に消費しながら様子をみてくれます。だから減るときより増えるときの方がその上がり方は緩やかです。というか一定期間は変化しませんから、「なんだもっと食っても大丈夫なんじゃ? 暑いから動かないけどそれでも変化しないんだからこのままでいいんじゃ?」などと高を括っていると、「いい加減にしろよ!」と云わんばかりの体重の急上昇を始めるわけです。それが始まったら今度は簡単には停止できません。それが、今の状態でしょう。

ただ、『お腹が出てくる』というパターンではないのが皮下脂肪型の特徴。どこぞのメタボオヤジのようにお腹だけが前に突き出ていくような変化の仕方をしません。『お腹が出る』のではなく『お腹が大きくなる』パターン。”浮き輪型”というやつです。引っ込んでいたお腹は引っ込まなくなりますが、単純に”ずんどう”になる。格好は悪いけどゆったりしたシャツを”シャツイン”しなければ目立ちません。それでなくても筋肉がなくなって萎んだ老体。腹さえ隠せば見た目はやせて見えます。幸い、最近はスーツを着る機会もほとんどなくて通勤にアロハシャツなんぞ着ているモノだから全然余裕です。傍から見て「そのお腹はみっともない」と思われないとなかなか頑張る気力は湧かないモノです。

「ま、この歳ならこんなもんかな」・・・なんてな悪魔のささやきの声が最近耳鳴りのように大きくなってきています。くわばらくわばら。

 

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