都市の緑化促進
<木を植えると地域住民の健康状態が改善 自然が豊かな環境は健康にも有益>
”木や低木を2倍以上植えた地域に住む人は、心血管疾患や糖尿病などのリスクが大幅に改善することが明らかになった。都市の緑化を推進することは、住民の睡眠の質の向上につながることが、別の大規模な調査でも明らかになっている。「木々などの自然が豊かな環境は、美しいだけでなく、地域社会の住民の健康にも有益であることが示されました」と、研究者は述べている。”(保健指導リソースガイド2024年09月02日公開)
”都市の緑化を推進することは、住民の睡眠の質の向上につながることが、別の大規模な調査でも明らかになっている。都市部の緑地の多い地域に住んでいる人は、メンタルヘルスが良好である傾向があることも示された。”
緑が多い方が健康的な人生を送る上では大きなメリットであることはまあ察するに余りある事実だと実感できます。さて、実は今悩んでいるのです。定年退職後、終の棲家をどうするかということを妻と話し合った結果、便利な別の場所にマンションを買って移り住むという選択肢を捨てて今の自宅をリフォームして住み続けるという結論に達し、今設計図を起こしてもらっているところなのです。自分でも驚くほどの急展開なのですが、あまり広くもないわが家の庭には大きなハナミズキと垂れ梅、玄関横にはヒメコブシの木があって、これの落ち葉搔きとか地面の草取りとかが大変だから、今後の体力を考慮して、この機会に木を伐採して地面をコンクリで埋めてしまおうかと話しているのです。管理は楽ちんなのだけど、このデータを見ているとむしろ年老いていくからこそ庭木と芝もどきをこのまま残した方が健康に良いということになるのだろうか。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 独り好き(2024.10.07)
- フレイル予防(2024.10.02)
- 酒で糖尿病リスク減?(2024.09.30)
- 転倒リスク予測(2024.09.25)
- ペットと食物アレルギー(2024.09.24)
コメント