汚物流し
家をリフォームするに当たり、一階のトイレを身障者(車椅子)対応の広さに広げる案を出しましたが、その時に便器の隣に『オストメイト対応トイレ』を併設してほしいと妻が要望を出しました。オストメイトとはストーマなどからの排泄を余儀なくされる人のことで、普通のトイレよりも背が高くて口が広い流し台のような形をしているトイレが使われます(病院の洗い場などによくあるやつです)。どうもこれと掃除道具や靴を洗う大きな底の深い流し台(調べたらこれを『スロップシンク(skシンク』というらしい)をわたしは混同していました。妻がこれを要望した理由は、室内飼いの愛犬の排泄物を拾って普通のトイレに流すのが大変だからということらしいのですが、そうだとしたらやはり『スロップシンク』ではなく『オストメイト対応トイレ』を求めているのでしょう。
実は、わたしはよく変な夢を見ます。トイレに行きたくて(通常は小便ですが大便のこともあります)あちこちトイレを探すのですが、なかなか見当たらず、やっと見つけたらこの口の広い大きなシンクしかないのです。他にないからやむを得ず隠れてこれの上で用を足そうとすると、他人が近づいてきて気づかれそうになるので何もせずに逃げていって他のトイレを探す、そんな夢です。
「なんだ、夢の中で迷うことなくあれで用を足せば良かったんだ」と云ったら、その場にいた住宅会社の担当者さんが苦笑いしてました。もっとも、夢の中では何の仕切りもない広いスペースでしたから、そこでパンツを脱ぐわけにはいかなかっただろうとは思います。とにかく夢の中ではいつも切羽詰まっているのです。だって実際に便意や尿意が迫っている状態なのですから。
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