晩酌酒
前にも増して、「酒を飲みたい」という欲求がわかない。まあ友人たちと外食したときに飲む酒はおいしいと思うのだけれど、家飲みの晩酌とか単に惰性で飲んでいる状態。「それなら飲まなきゃ良いじゃん」と云われるけれど、酒飲みとしてはこの今の状態が解せないというか認めたくないというか、酒飲んで「不味い!」と思うわけでもないからとりあえず飲むという感じの毎日なのです。おいしい肴やつまみのお菓子があればいいのかなと思っていろいろ並べてみるけれど、そもそもその肴やつまみ自体があまり食思を動かすものに感じられない昨今なのであります。これって無理して飲み食いしているから保っているけれど、それをしなくなるといわゆる『フレイル』の入り口なのじゃありますまいな。最近月一キロレベルで直線的に体重が増えているから(夕方になってもあまり腹が空いた感じにならないから)あまり「食いてー!」「飲みてー!」という渇望感にならないのだと思い込んでいるけれど、それとは全然別の食欲低下サイクル(=老化)が作動し始めているというものではないのでしょうか。
ほんの1年前までは「昨夜は飲みすぎた。もう晩酌はしないぞ!」と誓って朝出勤するのに夕方帰るときには「今夜は何を飲もうかな♪」などと考える毎日だった・・・そんな自分に自己嫌悪したものですのに、今考えればあの時の方がはるかに健康的だった気がします。
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