紅白歌合戦
今年の紅白歌合戦の出場メンバーが発表されたそうで、テレビのワイドショーで紹介していました。今年の初出場がどうだこうだとか、今年も旧ジャニーズ(スタートエンターテイメント)メンバーが入らなかったとか、そんな話題をひとしきり放送していました。
最近は紅白歌合戦とか全然見ないからどうでもいいのではありますが、ちょっと気になったのは、これだけ『ジェンダーレスの時代』『多様性の時代』と云われているのだから、そろそろ紅白の戦いを『男vs女』の戦いにする構図から離れてもいいのではないだろうかということ。『歌合戦』の構図にして勝ち負けを争うことも今の時代は「コンプライアンスに反する」とか云われるのでしょうけれど、さすがにこれを止めるとモチベーションが上がらないのかもしれません。でも、性差の戦いはもう要らないでしょう。カミングアウトした某演歌歌手が「赤でも白でもない枠で出るのか?」などと揶揄される時代です。昔は「世の中男か女の二者択一」が常識だったから、ピーターさんとかのように同じようにジェンダーレスとして生きてきた歌手も「白(男)か赤(女)かどっちかにしなければならない!」という社会常識の中できっと葛藤したのだろうと思います。でも今はそれをむしろナンセンスと主張する時代。それならもういっそのこと、紅白歌合戦は残すとしても”性差”ではない分け方にしても良い時期なんじゃないでしょうかね。
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