太っちょおばさんの置物
先日、何ヶ月もかけてヨガインストラクターの資格を取得した友人(若い頃の同僚看護師さん)に、妻がお祝いの置物を渡しました。ヨガをしている女性の三体の人形です。「もし開業するなら、是非これを現簡易飾ってほしい」とコメントを添えて。ただ、その三ポーズの女性像はいずれもふくよかで肉感的な中年女性。云い換えれば”太っちょおばさん”です。
これを渡すときに妻も少し悩みました。友人の体型に似ているからシャレのつもりで買った(ヨーロッパのアンティーク人形なのだとか)のは良いけれど、これ本人の体型をディスっていると捉えられないかしら、ということで。幸い、本人は「ありがとう」と喜んでくれました(あまり意に介していない素振り)が、こういうモノは本当に本人の受け取り方次第です。スリムな典型的ヨガインストラクターの人形が返って嫌味に感じる人もいるでしょう。
こういうモノを「ひゃあ、面白いね」と笑って受け止められるのか、「自分のことをこんな目で見て馬鹿にしているんだ」とひがんでしまうのか、自分に置き換えたときに、前者でいられるココロの余裕をいつも持ちたいモノだと思います。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 得体の知れない不安感(2025.02.10)
- 器械はウソをつく(2025.02.06)
- 乗っ取られました。(2025.02.05)
- 寿メッセージ(2025.02.04)
- 医学書(2025.02.03)
コメント