大腸内視鏡検査無償化
<大腸がん内視鏡検査、熊本市が無償化検討 実現なら全国初 50代後半対象に25年度から>
”日本人で一番多いがんである大腸がんの早期発見・治療を目的に、熊本市が2025年度から、50代後半の市民を対象に大腸内視鏡検査の無償化を検討していることが4日、分かった。大腸がんは診断されて5年後の生存率が7割超と比較的高く、早期発見・治療が死亡率の抑制につながると判断した。市によると、大腸の内視鏡検査の無償化は全国の自治体で初めて。関連経費を一般会計当初予算案に盛り込み、17日開会の市議会定例会に提出する方向で調整している。”(2025年2月5日 (水) 熊本日日新聞)
この大英断には拍手を送りましょう。さすがは、人間ドックに造詣の深い市長さんだ。たしかに大腸がんは大腸ファイバーをすれば早期発見に繋がります。健診では便潜血検査をするからそれで十分だという専門家も多いけれど、かく云うわたしは来週大腸ポリープ切除術をおけます。2年前に続いて2度目です。どちらも便潜血は陰性でした。前回は大腸CT検査、今回は大腸内視鏡検査で発見されましたが、どちらも便潜血は陰性でした。症状もなく、便潜血も正常の方が一度全大腸検査を受けると今の自分の腸の状況がわかります。今がキレイなら多分5年は大丈夫とか。さらに一度検査を受けると検査を受ける敷居が低くなります。日本の大腸検査を行う医療施設のレベルは総じて高いです。
”大西一史市長は10日の定例記者会見で「検査の効果は高い。ぜひ皆さんに受けていただきたい」と呼びかけた” 若すぎる年齢では異常がないのが当たり前だし、高齢者が頻回にこの検査を受けることは一概には薦めません。その点、『50歳代後半』というのは絶妙な対象年齢だと感心しました。
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