定期報告（１９）

今年も半分が終わり、仮住まい生活ももうすぐ4ヶ月。来週やっと自宅に完全引越しできるところまでこぎ着けました。今日床の清掃が終わり、今週半ばに内窓取り付けとエアコン取り付けが行われ、あとは玄関門扉や勝手口の取り替えが行われると完了に近い。予想より遙かに早く梅雨明けしたおかげで遅れそうだといっていた塗装作業がはかどっているみたい。まあ、完成に近づくと近づくだけ予定と違うことがちょこちょこ目立ってきて、都度都度担当者にメールで確認するモノだから、最近はちょっと鬱陶しがられているかも。

狭い家でのぐうたら生活に慣れてしまった私の広がり放題の身体が再び締まることはあるのでしょうか。

定期報告（１８）

来週初めには荷物を運びれても良いという連絡がありました。先週末に新しい玄関扉も入り、30年以上お世話になった家の鍵もお役御免になりました。外壁の塗り直し作業も始まりましたが、今日からの活発な梅雨前線の嫌がらせでしばらくは作業中断でしょうか。昨日、最終的な費用請求書がメールで届きました。当初覚悟していた金額（契約時金額で止まるはずがないと思っていたから）より70万円も高かった。想定の範囲内といえないこともないけれど、もはや作業が終わろうとしているのだから今更削れないし、やむを得ますまい。終の住処としてしっかりお世話になる我が家ですから。

そんなリフォーム中の玄関の軒先の巣箱に再び二羽のツバメがやってくるようになりました。最初は巣立ったはずの四羽の片割れかと思いましたがどうも違うみたい。新しいカップルのようです。ツバメの賃貸住宅情報掲示板かなんかに優良新古物件としてでも掲載されたのでしょうか。でもどうだろう。この子達が巣立つまで、ここの壁は無事だろうか。

定期報告（１７）

梅雨入り後、スコールの様な豪雨が来たかと思えばピーカンで真夏日の繰り返し。さすがに蒸し暑くて大変。仮住まいに一つだけの備え付けの古いエアコンがフル稼働中。まあまあ快適。平日は仕事のわたしは、週末に外に出て初めてわかる熱帯雨林並みの異常気象。雨で散歩ができずに欲求不満気味な愛犬もちょっと玄関から外に出してあげると現実を理解する様で、すぐに家の中に引き返します。

リフォームの引き渡し予定まであと2週間ちょっと。まだ壁も床も二重サッシ工事も、はたまた玄関扉や門扉工事も始まってない（外壁など論外）けど、引越し業者さんへの予約はもう終わってるのに大丈夫かしら？と気になって、今朝担当者に打診のショートメールを送りました。でも「後から改めて確認いたしましてからお返事いたします」と即答いただいたままです。ま、何とかなると思いますけど。

昨日、毎朝のルーチンワークにしている血圧測定と体温測定と降圧剤の内服の全てをし忘れたまま県外にサッカー観戦に行ってしまいました。薬を飲み忘れたことよりも、無意識のままにきちんとやっていた日常を忘れてしまったことに翌日になってやっと気づいた、そのことにショックを受けているところです。

定期報告（１６）

熊本もやっと梅雨入りしました。想像していた通り、梅雨入りしたら途端に今日の未明から大雨です。まだ断続的な降り方ですが降る時の勢いが激しすぎる。今鹿児島に線状降水帯をもたらしている梅雨前線がこれから熊本に上がってくると思うと心が重くなります。

家のリフォーム工事は佳境に入りつつあるものと推測しますが、まだまだかかりそう。玄関に掲げてある工程表では明日くらいには外壁塗りを終えてクリーニングに入ることになっている様だから、少なくとも2週間以上は遅れていると思われますが、まあ気長に待つしかありません。

玄関先に巣を作ったツバメは雛が四羽生まれました。先週初めはまだ大きな口を開けて親鳥が餌を持ってくるのを待っていた様だったのに先週末には大きな体を奮い立たせてこっちを眺め、とうとう今週に入ったら姿が見えません。いよいよ巣立ちのスタンバイ状態の様です。ちょっと寂しいけれど、新居（リフォーム工事の大工の棟梁が一晩で作ってくれた）から旅立つまで何もトラブルがなかったことを嬉しく思います。どこぞで元気に頑張って、また来年帰っておいで。

定期報告（１５）

なかなか梅雨入りしません。今日と明日の雨以降、今週末までは晴れが続く予報。梅雨入りは来週になるのかしら。梅雨入りを期待しているわけではありませんが、梅雨の期間が短いと災害級の豪雨になるのではないかと懸念しているところです。もっとも、雨が続くとリフォームが滞る危険性も高くなりますから、降らないなら降らない方が助かります。「今月末には入居しても大丈夫ですよ」と担当者は云いますが、あと１ヶ月で終わるとは思えないというのが正直な感想です。突貫工事しなくていいからきちんと作ってくださいね。「長年の重みでこげえ曲がってしもうとるけど大丈夫だろかね」「うわあ、これで支えとんか。攻めとるなぁ」なんて大工さん達が口走った内容を、仕事の用事でパソコンを使うために家に入り込んでいた妻がこっそり聞いてしまって怖がっていますのよ。